理念・ごあいさつ

理事長挨拶

昭和22年4月1日、私どもの福祉事業がはじまりました。

爾来、昭和27年9月17日に社会福祉法人としての位置付けを得て、地域の方々と触れ合いながら社会に貢献する老人福祉施設としての歩みを今日まで続けて参りました。その間、養護老人ホームとして施設事業の位置付けを確立し、そして老人福祉の主流である介護保険制度下の特別養護老人ホームを併設しました。また、付随する居宅サービス事業を充実させながら歴史を刻んできたところです。

70年に亘る法人の良き伝統は

① 分け隔てなく自然な奉仕精神のなかで、最後まで人に尽くす。
② 整然として真心を込めた業務が伝承されている。
③ こうした仕業が外部の信頼を得た存在感を確立している。

等に集約でき、老人福祉を事業経営とすることの大きな強みになっています。

また、老人福祉の今日のあり方は正に経営力が事業存続の必須条件になりました。この業界での経営力は、一言で言えば“組織力=人間力”です。つまり、“技術や知識”の秀逸さだけで満足するのではなく、“心”つまりプロの魂も併せ持つこと。そういう個々の力が組織力を安定化させます。福祉事業の経営者は、そこを目指さなければならない。そんなビジョンを掲げ、経営の舵取りを行っています。

ところで、2025年問題を含めて介護業界の大きな課題は、介護の人手が足りないこと。職員の数が足りずに事業を継続できない現象が今後増々顕在化します。横の連携が手薄なこの業界を挙げて、介護の仕事の魅力を世の中に更に訴えていかなければなりません。法人独自では行っていますが、その和を広げることが全ての法人の義務であり、そこに力を注いでいきます。

終わりに、本当に沢山の方々に支えられて今日の法人が存在しています。先人方や支えていただく沢山のご関係者、また地域の皆様のご厚情や心温まる御気遣いに心より感謝申し上げます。どうぞ、今後も末永くご支援並びにご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。

2016年11月
社会福祉法人援助会 理事長

経営理念

[要約] 人に尽くし地域に貢献することが聖ヨゼフの園の伝統。
その伝統の良さを活かしながら進化・安定すること。このことが、法人が目指す経営理念です。

基本方針

[要約] 人を敬うことは、お互いに癒し癒される人間関係をつくります。つまり、関わる全ての人に敬愛の念で接することが、介護の本質です。
心で触れ合う素直さで裏表なく人に尽くし、安心と喜びを提供することはこの職業の使命。そのためには、職業任務の遂行と人間的な良心を発揮することが大切です。
プロの組織人として切磋琢磨し、利用される方々の人生が悔いの無いものであるよう最善を尽くすこと。そのことは理念実現の路であり、自らの人生が豊かで幸せになる証しです。